🚗🐶🐱 ペットの乗り物酔いについて
〜帰省シーズンの長距離移動に備えてできること〜
年末年始・お盆・GWなどの帰省シーズンには、
車での長距離移動が増えるご家庭が多くなります。
そんな時期に気をつけたいのが ペットの乗り物酔い です。
犬・猫も人と同じように、
乗り物の揺れやストレスで気分が悪くなることがあり、
症状が強いと移動が苦手になってしまう子もいます。
今回は、乗り物酔いのサインや原因、予防方法についてまとめました。
🤢 乗り物酔いでみられる症状
次のような症状がある場合は、乗り物酔いの可能性があります👇
・よだれが多くなる
・落ち着きがない、そわそわする
・震える
・鳴く、呼吸が荒くなる
・吐き気・嘔吐
・ぐったりする
・車に乗るのを嫌がる
症状は軽いものから明らかな嘔吐までさまざまですが、
「車に乗る=嫌なこと」というイメージがつく前に対策することが大切です。
🐾 なぜ乗り物酔いが起こるの?
乗り物酔いは、
・車の揺れによる平衡感覚の乱れ
・視覚と身体の感覚のズレ
・緊張や不安
・過去の経験(車が嫌いになっている)
などが原因になります。
特に子犬・子猫は三半規管が未熟なため、乗り物酔いしやすい傾向があります。
🚗 帰省シーズンは要注意
帰省や旅行で 普段より長距離の移動が増えるタイミング は、
乗り物酔いが起こりやすい季節です。
・渋滞で車内時間が長くなる
・移動コースがいつもと違う
・久しぶりのロングドライブ
などが重なると、酔いのリスクが上がります。
早めに対策して、快適に移動できるよう準備しておきましょう。
🛡️ ご家庭でできる乗り物酔い対策
✔ ① 空腹または満腹すぎる状態を避ける
出発2〜3時間前に軽めの食事がおすすめです。
完全な空腹・すぐ後の満腹は酔いやすくなります。
✔ ② 換気をして車内の環境を整える
車内が暑い・ニオイがこもっていると気持ち悪くなりやすいため、
温度調整と換気を心がけましょう。
✔ ③ キャリー内を安心できる空間にする
・いつものブランケット
・落ち着く匂いのタオル
などを入れて“安心できる場所”にしてあげると不安の軽減に役立ちます。
✔ ④ 短時間のドライブで慣れさせる
本番の長距離移動の前に、
5分 → 10分 → 20分…と段階的に慣らしていくと効果的です。
✔ ⑤ 中継ポイントを作って休憩する
1〜2時間に一度は休憩を入れ、気分転換・排泄・水分補給をしましょう。
💊 動物病院でできる乗り物酔いのサポート
乗り物酔いが心配な場合は、獣医師に相談することで安全に対策できます。
・乗り物酔い止めの処方
・不安軽減のためのサプリ
・車内環境のアドバイス
・当日の食事・給水スケジュールの調整
薬を使うことで、移動のストレスが大幅に軽減される子も多くいます。
🐱🐶 飼い主さんへ
乗り物酔いは、
「性格」ではなく「身体の仕組み」+「環境」が原因です。
対策をすることで、楽しく快適に移動できるようになります✨
帰省や旅行の予定がある方は、
早めに対策を始めてあげましょう。
必要な薬やサポートがある場合は、事前の診察がおすすめです。
獣医外科認定医(JAHA)/獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
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