🐶 14歳チワワさん
🫀 僧帽弁閉鎖不全症(MI)ステージCの症例
今回は、一日に数回、咳が出るようになったということで来院された、14歳のチワワさんの症例をご紹介します。
この子は、2023年の時点では僧帽弁閉鎖不全症(MI)ステージB1でした。
ステージB1は、
・心臓の病気はあるものの、心臓の大きさはまだ正常範囲
・咳や呼吸が苦しそうといった症状は出ていない状態です。
この段階では、定期的な検査を行いながら経過を見ていくことが多くなります。
その後、年齢を重ねる中で病気は少しずつ進行し、
今回、一日に数回咳が出るようになったため受診されました。
🩻 診察では、胸部レントゲン検査を行いました。
レントゲン画像では・心臓の拡大・肺への影響が確認され、心臓の病気による症状が出ている状態と判断しました。
また、レントゲン撮影は、ワンちゃんの状態に配慮しながら、安全に実施しています。
これらの症状や検査結果から、
現在は僧帽弁閉鎖不全症 ステージCと診断しています。
🫀 ステージCとは
・心臓の病気が進行し
・咳や呼吸が苦しそうになるなどの症状が出始めた段階を指します。
肺に水がたまる状態(肺水腫)を起こしたことがある場合も、このステージに含まれます。
咳は、
・心臓が大きくなって気管を刺激する
・肺に負担がかかることで起こる、心臓病の大切なサインのひとつです。
💊 ステージCでは、
・心臓の負担を減らす
・症状を繰り返さないことを目的に、お薬による治療を行っていきます。
僧帽弁閉鎖不全症は適切な治療と定期的なチェックを続けることで、
穏やかな日常生活を維持できるケースも多くあります。
🏠 ご自宅での観察ポイント
・咳の回数が増えていないか
・夜間や早朝に咳が出ていないか
・呼吸が苦しそうでないか
・元気や食欲に変化はないか
を意識して見てあげてください。
「いつもと違うかな?」と感じた時は、
早めにご相談いただくことが、大切なポイントです。
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