🫁 がんの肺転移について
今回のレントゲン画像は、もともと脾臓に腫瘍があり、その腫瘍が肺へ転移してしまったわんちゃんのものです。
腫瘍は、できた場所だけにとどまらず、血液などを通して、別の臓器に広がってしまうことがあります。
肺は、その転移が起こりやすい場所のひとつです。
🐶 肺に転移があっても症状が出ないことがあります
肺に腫瘍ができると、咳が出る、呼吸が苦しくなるといった症状をイメージされる方も多いと思います。
しかし実際には、肺転移があっても初期の段階では
・咳が出ない
・呼吸が苦しそうに見えない
・元気や食欲がある
といったように、外からは分かりにくいことも少なくありません。
🩺 レントゲン検査で見つかることがあります
このような肺の変化は、レントゲン検査を行うことで、初めて確認できるケースがあります。
定期的に胸部のレントゲン検査を行うことが、状態把握のためにとても大切です。
⚠️ 元気があっても安心とは限りません
「元気そうだから大丈夫」
「食欲もあるし、様子見でいいかな」
そう感じていても、体の中では病気が進行していることがあります。
早めに状態を把握することで、今後の治療やケアについて、選択肢を考えることができます。
🌱 状態に合わせて今後を一緒に考えます
肺転移が見つかった場合でも、その子の状態や進行度によって、対応はさまざまです。
治療を行うのか、緩和ケアを中心にするのか、生活の質をどう守っていくのか…
ご家族のお気持ちを大切にしながら、一緒に今後の方針を考えていきます。
不安なこと、気になる変化があれば、どんなことでもお気軽にご相談ください 🐾
🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)/獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
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