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僧帽弁と三尖弁の逆流がみられた心臓病のケース

❤️ 僧帽弁閉鎖不全症と三尖弁閉鎖不全症の併発

心エコーとレントゲンで確認されたケース

今回の画像は、
心エコー検査で僧帽弁逆流(MR)と三尖弁逆流(TR)が確認されたケースです。

僧帽弁は左心房と左心室の間、
三尖弁は右心房と右心室の間にある弁です。

どちらも「血液の逆流」を防ぐ役割をしています。

🫀 弁がうまく閉じないとどうなるの?

弁がしっかり閉じなくなると、
本来一方向に流れるはずの血液が逆流します。

その結果
・心臓に負担がかかる
・心臓が大きくなる
・肺やお腹に水がたまる
といった変化が起こります。

🐶 併発すると症状は強くなりやすい

僧帽弁閉鎖不全症だけでも心臓には負担がかかりますが、
三尖弁閉鎖不全症も同時に起こると、
左右両方の心臓に影響が及びます。

症状としては
・咳
・呼吸が荒い
・疲れやすい
・失神
・腹水
などがみられることがあります。

🩺 レントゲンでみる心拡大

胸部レントゲンのbefore/afterでは、
治療によって心臓の大きさや肺の状態に変化がみられています。

心臓病は「見た目」では分からないことも多く、
画像検査がとても重要です。

⚠️ 失神症状にも注意

不整脈を伴う場合、
・突然力が抜ける
・一瞬意識を失う
といった失神が起こることがあります。

一度でも失神があれば、
心臓の精密検査が必要です。

🌱 早期発見と継続的な管理が大切です

僧帽弁閉鎖不全症と三尖弁閉鎖不全症は、
完治する病気ではありません。

しかし
適切な投薬
定期的な心エコー検査
状態に合わせた管理
によって、生活の質を維持することが可能です。

・呼吸が荒い
・夜間の咳が増えた
・急に元気がなくなった

こうした変化があれば、早めにご相談ください 🐾

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獣医外科認定医(JAHA)/獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。

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