🐱 猫の腰椎欠損症について
上の写真は腰椎が7個ある正常な猫ちゃんのレントゲン画像と、腰椎が6個しかない猫ちゃんの
レントゲン画像です。
通常、猫の腰椎は7個あります。
しかし、生まれつき腰椎が1つ少ないケースがあります。
これを腰椎欠損症と呼びます。
🦴 腰椎欠損症とは?
腰椎欠損症は、先天的な骨の形成異常のひとつです。
胎児期の発達過程で、腰椎の形成が十分に行われなかった状態です。
必ずしも症状が出るわけではありませんが、
背骨の構造が変化することで、負担のかかり方が変わることがあります。
🐾 どんな症状が出る可能性があるの?
多くの場合は無症状で生活できます。
しかし、状況によっては
・後ろ足のふらつき
・ジャンプを嫌がる
・腰を触ると嫌がる
・排尿排便の異常
などがみられることがあります。
神経に影響が出る場合は、注意が必要です。
🩺 レントゲン検査で分かります
腰椎の数や形は、レントゲン検査で確認できます。
「歩き方が少し変かも」
「背中を丸めていることが多い」
などの違和感があれば、検査をおすすめします。
🩻 健康診断で見つかることもあります
今回のような先天的な変化は、
症状がなくても健康診断のレントゲン検査で偶然見つかることがあります。
定期的な健康診断を受けることで、
自覚症状のない異常を早期に発見できる可能性があります。
「元気だから大丈夫」ではなく、
元気なうちに状態を知っておくことが大切です。
🌱 無症状でも知っておくことが重要です
腰椎欠損症は、生まれつきの変化であり、
必ずしも治療が必要とは限りません。
しかし、
・将来的な負担
・椎間板疾患のリスク
などを考えると、状態を把握しておくことが安心につながります。
適度な体重管理と、無理のない運動が重要になります。
「他の子と少し違うかも?」
そんなときだけでなく、定期的な健康診断もぜひご活用ください 🐾
🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)/獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
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