🦷 歯周病シリーズ第8回
犬の根尖性歯周炎について
今回の症例は、約5歳のトイプードルで見つかった「根尖性歯周炎」です。院内の歯科レントゲンで撮影した画像を使用しています。ピンクの点で囲まれた部分では、歯の根の周囲の骨が溶けている所見が確認できます。
🦠 根尖性歯周炎とは?
根尖性歯周炎とは、歯の根の先端に感染や炎症が起こる病気です。歯周病や歯の破折などが原因となり、歯の内部から細菌が広がることで発生します。
🐾 若い犬でも起こります
歯周病というと高齢のイメージがありますが、今回のように5歳前後でも発症することがあります。特にトイプードルなどの小型犬は歯周病になりやすく、若いうちから進行しているケースも少なくありません。
🐾 こんな症状が見られます
・口臭
・食べづらそうにする
・顔の腫れ
・元気がない
ただし外から分かりにくいことも多く、無症状のまま進行していることもあります。
⚠️ 見た目では分かりません
根尖性歯周炎は歯ぐきの表面だけでは判断できないことが多い病気です。見た目は正常でも、内部では骨が溶けていることがあります。
🩺 歯科レントゲンの重要性
歯科レントゲンを行うことで、歯の根の状態や骨の変化、見えない感染を確認することができます。今回のような病変も、レントゲン検査によって初めて診断することができました。
💊 治療について
治療は抜歯や感染部位の処置を行います。原因となる歯を適切に処置することで、症状の改善が期待できます。
🦠 歯周病との関係
歯周病が進行すると、内歯瘻や外歯瘻、そして根尖性歯周炎など、さまざまな歯のトラブルにつながります。
🎉 歯周病治療キャンペーン実施中
現在、3月から5月末まで歯周病治療キャンペーンを実施しています。歯科レントゲンを含めた評価により、見えない歯の異常を早期に発見することが可能です。キャンペーンの価格や詳細は当院ホームページに掲載しております。
🌱 早めのチェックが大切です
歯の病気は見えないところで進行することが多く、気づいた時には進行していることもあります。特に小型犬では若いうちから歯周病が進むことがあるため、定期的な歯科チェックをおすすめします。
この機会にぜひ歯科担当医での受診をご検討ください。
🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)/獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
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