猫のFIPと蛋白分画 治療前後でみる変化
🐱 FIPの検査における蛋白分画について
今回の画像は、FIP(猫伝染性腹膜炎)の診断の一助となる「蛋白分画」の結果です。
治療前と治療後の変化を比較しています。
📸 画像の説明
上のグラフは治療前、下は治療後の蛋白分画です。
蛋白分画では、血液中のタンパク質を
・アルブミン
・グロブリン(α、β、γ)
に分けて表示します。
治療前では、特にγグロブリン(5)の増加が目立ち、全体のバランスが崩れている状態が確認できます。
治療後では、異常なピークが改善し、より正常に近い分布へ変化しています。
🦠 FIPとは?
FIPは猫コロナウイルスが変異することで発症する病気です。
全身の炎症を引き起こし、さまざまな臓器に影響を及ぼします。
🧪 蛋白分画で何が分かる?
蛋白分画では
・炎症の程度
・免疫反応の異常
・タンパクバランス
を評価することができます。
FIPでは
👉 グロブリンの増加
👉 アルブミンの低下
が特徴的に見られます。
⚠️ 重要なポイント
蛋白分画だけでFIPを確定診断することはできませんが、
・血液検査
・画像検査
・臨床症状
と組み合わせることで、診断の精度を高めることができます。
💊 治療と経過評価
治療を行うことで
・グロブリンの低下
・タンパクバランスの改善
が見られることがあります。
今回のように、治療前後で比較することで治療効果の指標にもなります。
🌱 まとめ
蛋白分画は
・FIPの診断補助
・治療効果の評価
に役立つ重要な検査です。
単独ではなく、総合的な判断が大切になります。
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