🐶 肛門腺絞りについて
~出にくい子の処置とケア方法~
お手入れや処置には保定が必要であったり、お時間をいただくため、当院では基本的にお預かりして行っています。
今回は、肛門腺が出にくい子の処置室での様子をご紹介します。
🩺 肛門腺とは?
肛門の左右にある袋状の構造で、においのある分泌物をためています。
通常は排便時や軽い圧で自然に排出されます。
🦠 出にくい子の特徴
中には
・分泌物が固い
・出口が狭い
・体質的にたまりやすい
といった理由で、自然に排出されにくい子がいます。
📹 処置の方法
通常は外側から軽く圧をかけて排出しますが、出にくい場合は
👉 指を用いて内側から圧をかけて排出します
この方法により、しっかりと内容物を取り除くことができます。
実際の処置の様子は、Instagramに動画を掲載していますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください。
⚠️ 無理に行うと危険です
肛門腺絞りは
・強く押しすぎる
・誤った方向で圧をかける
ことで、炎症や痛みの原因になる可能性があります
出にくい子は、無理に行わず動物病院での処置をおすすめします。
🐾 こんなサインに注意
・お尻を気にする
・床にこすりつける(お尻歩き)
・しきりになめる
・においが強い
こうした行動は、肛門腺がたまっているサインです。
⚠️ 放置すると
・肛門腺炎
・腫れや痛み
・破裂
といったトラブルにつながることがあります。
🧼 処置後のケア
処置後は、肛門腺特有のにおいが残るため、 ウォーターレスシャンプーで拭き取り清潔にして終了しています。
🌱 定期的なケアが大切です
出にくい子は、 定期的な肛門腺絞りを行うことで、トラブルの予防につながります。
目安の期間は1ヶ月に1回です。
🌱 まとめ
肛門腺絞りは、体質によって必要なケアが異なるため、その子に合った頻度で行うことが大切です。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)
獣医総合臨床医(JAHA)
獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
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