犬の心エコーで見つかった仮性腱索について
心エコーで見つかった「線状構造」
心臓の超音波検査(心エコー)を行うと、
心臓の中に本来ない構造物が見えることがあります。
今回ご紹介するのは、「仮性腱索(かせいけんさく)」です🫀
画像では、心臓内に白い線状構造が確認できます。
画像について🔍
1枚目(左)は、心臓を短軸方向から見た心エコー画像です。
矢印部分に、心室内に盛りあがる構造物が確認できます。
2枚目(右)は、長軸方向から見た画像です。
別方向から観察することで、仮性腱索の走行や位置関係をより詳しく確認することができます。
心エコーでは、このように複数方向から観察することで、
構造物や血流の状態を詳しく評価していきます。
仮性腱索とは?
仮性腱索とは、心室内に見られる構造物です。
正常な心臓にも存在することがあり、
先天的な構造物の一つと考えられています。
心エコー検査では、
心室の中を横切る白い線のように見えることがあります🔍
病気なの?⚠️
仮性腱索は、病的意義がないケースもあります。
偶然見つかるケースも少なくありません。
そのため、仮性腱索がある=すぐに心疾患、というわけではありません。
しかし、まれに
・心雑音
・不整脈
との関連が疑われるケースもあります。
そのため、他の心疾患がないかを含めて評価することが大切です。
どんな検査で分かる?🔍
主に心エコー検査で確認します。
心エコーでは
・心臓の動き
・弁の状態
・血流
・心筋の厚み
などをリアルタイムで評価することができます。
仮性腱索は、心室内を横切る線状構造として確認されます。
症状はある?
仮性腱索のみで症状が出ないことも多く、
健康診断や心雑音検査で偶然見つかるケースもあります。
ただし、心疾患が隠れている場合もあるため、
・咳
・疲れやすい
・失神
・呼吸が速い
などの症状がある場合は注意が必要です⚠️
心雑音を指摘されたらご相談ください🏥
犬では、加齢とともに心臓病が増えてきます。
特に小型犬では、僧帽弁閉鎖不全症などの心疾患が多く見られます。
「健康診断で心雑音を指摘された」
「最近疲れやすい気がする」
そんな場合は、早めの心臓検査をおすすめします🫀
🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)
獣医総合臨床医(JAHA)
獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
📞 ご予約・お問い合わせはこちら
📍365日診療のガレン動物病院
平日・土日・祝日すべて診療しております。
急な体調の変化も、予防・健康診断も、お気軽にご相談ください。
👉 ネット予約 ▶︎ https://pet.apokul.jp/web/390/reservations/add
📱 電話 ▶︎ 055-972-6770
🚗 対応エリアのご案内
ガレン動物病院には、三島市・沼津市・函南町・長泉町・裾野市・伊豆市・御殿場市・富士市・静岡市・箱根町など、
静岡県東部・神奈川県西部エリアからも多くの飼い主さまにご来院いただいています。








