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突然お腹が膨らむ…犬の胃拡張・胃捻転について

突然お腹が膨らむ…?⚠️

犬で突然、

・お腹が大きく膨らむ
・何度もえずく
・落ち着きがなくなる
・呼吸が苦しそう

そんな症状が見られることがあります。

今回ご紹介するのは、「胃拡張・胃捻転症候群(GDV)」です🐶

進行が非常に早く、命に関わることもある緊急疾患です。


胃拡張・胃捻転症候群とは?

胃拡張・胃捻転症候群とは、

① 胃の中に大量のガスが溜まる

② 胃が大きく膨らむ

③ 胃がねじれてしまう

という病気です。

胃がねじれることで血流障害が起こり、ショック状態になることもあります⚠️


レントゲン画像について🔍

今回のレントゲン画像では、胃の中に大量のガスが溜まり、胃が大きく拡張していることが確認できます。

青丸部分が拡張した胃です。

通常より大きくガスが溜まっており、胃拡張・胃捻転が疑われる状態でした。


大型犬で特に注意⚠️

胃拡張・胃捻転症候群は、

・大型犬
・胸の深い犬種

で多く見られます。

特に、

・ゴールデンレトリバー
・スタンダードプードル
・シェパード
・グレートデン

などでは注意が必要です。

ただし、小型犬や中型犬でも発症することがあります。


こんな症状は緊急です🚨

・何度もえずく
・吐きたいのに吐けない
・急にお腹が張る
・呼吸が速い
・落ち着きがない
・ぐったりしている

これらの症状がある場合は、緊急疾患の可能性があります。

特に「吐きたいのに何も出ない」は重要なサインです⚠️


原因について

はっきりとした原因は完全には分かっていませんが、

・早食い
・食後すぐの運動
・大量の飲水
・ストレス

などが関係していると考えられています。


治療について💊

治療では、

・胃内ガスの減圧
・点滴治療
・ショック管理
・緊急手術

などを行います。

胃がねじれている場合は、外科手術が必要になるケースが多くあります。

進行すると命に関わるため、迅速な対応が非常に重要です。


「様子を見る」が危険な病気です⚠️

胃拡張・胃捻転症候群は、短時間で急激に悪化することがあります。

「少しお腹が張っているだけかな?」

と思っていても、重症化しているケースもあります。

急なお腹の膨らみやえずきが見られた場合は、すぐに動物病院へご相談ください🏥


🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)
獣医総合臨床医(JAHA)
獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。


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