前足が曲がってきた…?🐶
ワンちゃんの前足を見た時に、
・足が曲がっている
・前足の向きがおかしい
・歩き方に違和感がある
そんな変化に気づくことがあります⚠️
今回ご紹介するのは、「前腕変形(ぜんわんへんけい)」です。
前腕変形とは?
前足には、
・橈骨(とうこつ)
・尺骨(しゃっこつ)
という2本の骨があります。
この2本の骨は、成長に合わせてバランスよく伸びていきます。
しかし、
・成長板の異常
・骨折
・成長障害
などが原因となり、骨の成長バランスが崩れることで、前足が曲がってしまうことがあります。
これを「前腕変形」といいます。
レントゲン画像について🔍
今回の画像では、同じ子のレントゲン画像になります。
左側が正常な前足(右前肢)、
右側が変形している前足(左前肢)です。
比較すると、変形側では前腕の骨が弯曲していることが確認できます⚠️
前腕変形では、
・骨の曲がり
・関節への負担
・骨の長さの不均衡
などが起こることがあります。
どんな症状が出る?
軽度では症状がないこともありますが、
・歩き方がおかしい
・足をかばう
・運動を嫌がる
・関節痛
などがみられることがあります。
また、成長とともに変形が進行するケースもあります。
なぜ起こるの?
原因としては、
・成長板損傷
・若齢時の骨折
・遺伝的要因
・栄養バランス異常
などが関係することがあります。
特に若齢期の骨折では、成長板へのダメージによって変形が起こることがあります⚠️
検査について🔍
診断には、
・レントゲン検査
・歩行評価
・必要に応じてCT検査
などを行います。
骨の角度や変形の程度を詳しく評価していきます。
治療について💊
症状や変形の程度によって治療方針は異なります。
・経過観察
・運動管理
・外科矯正手術
などを選択します。
重度の場合は、骨を矯正する手術が必要になることもあります。
成長期の異常は早めの評価が重要です🏥
成長期では、骨の異常が進行することがあります。
「少し曲がっている気がする」
「歩き方がおかしい」
そんな小さな違和感でも、早めの評価が大切です🐶
🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)
獣医総合臨床医(JAHA)
獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
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