パテラ手術後はどう通院するの?
術後診察の流れをご紹介します🐶
今回は、当院で膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術を行った際の、基本的な術後診察の流れについてご紹介します。
手術を検討されている飼い主さまから、「術後はどのくらい通院が必要ですか?」というご質問をいただくことがあります。
そこで今回は、実際のレントゲン画像を交えながらご説明します✨
パテラ(膝蓋骨脱臼)とは?🦴
パテラとは、膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置から外れてしまう病気です。
特に小型犬で多くみられ、
・後ろ足を挙げる
・スキップするように歩く
・膝を伸ばしにくそうにする
といった症状がみられます。
進行すると、
⚠️ 関節炎
⚠️ 骨の変形
⚠️ 前十字靱帯断裂
などを引き起こすこともあります。
術前のレントゲン画像🔍
1枚目は手術前のレントゲン画像です。
赤丸部分のお皿(膝蓋骨)が、本来の位置から内側へずれています。
このような状態では、膝関節に正常な力がかからず、歩行異常や痛みの原因となります。
術後約2週間|抜糸とレントゲン検査🩺
手術後約2週間で抜糸を行います。
当院では抜糸時に鎮静下でレントゲン検査を実施しています。
これは、
✅ 膝蓋骨が正しい位置に維持されているか
✅ 骨や関節に異常がないか
✅ 術後経過が順調か
を確認するためです。
術後の状態を客観的に評価する重要なタイミングになります。
術後1か月・2か月・3か月📅
抜糸後も定期的にレントゲン検査を行います。
当院では基本的に、
📍 術後1か月
📍 術後2か月
📍 術後3か月
を目安に再診を行っています。
※症例によって検査間隔が異なる場合があります。
なぜレントゲン検査が必要なの?🔍
パテラ手術後は見た目だけでは判断できないことがあります。
レントゲン検査によって、
🦴 膝蓋骨の位置
🦴 関節の状態
を確認しながら、運動量を少しずつ増やしていきます。
術後約3か月で治療終了✨
術後約3か月のレントゲン検査で、
✅ 膝蓋骨が安定している
✅ 歩行状態が良好
✅ 痛みがない
ことが確認できれば、基本的な治療は終了となります。
もちろん、その後も定期的な健康診断時などに膝の状態を確認していきます🐶
術後管理も手術と同じくらい大切です🏥
パテラ手術は手術そのものだけでなく、
・安静管理
・運動制限
・定期検査
が非常に重要です。
適切な術後管理を行うことで、良好な回復につながります✨
「後ろ足を挙げることがある」
「パテラと診断された」
そんな場合はお気軽にご相談ください🐶
🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)
獣医総合臨床医(JAHA)
獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
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