犬の肥満細胞腫|手術後の見た目はどうなるの?
犬の肥満細胞腫とは?頭部にできた肥満細胞腫の手術症例🐶
今回ご紹介するのは、頭部に発生した「肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)」の症例です。
肥満細胞腫は犬で比較的よく見られる皮膚腫瘍の一つで、見た目だけでは良性か悪性か判断できないことがあります。
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肥満細胞腫とは?🩺
肥満細胞腫は、肥満細胞という免疫に関わる細胞が腫瘍化した病気です。
犬では最も多い皮膚腫瘍の一つとして知られています。
特徴として、
⚠️ 小さなしこりに見える
⚠️ 赤く腫れることがある
⚠️ 大きさが変化することがある
⚠️ かゆみを伴うことがある
などが挙げられます。
一見すると「小さなできもの」にしか見えないことも少なくありません。
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今回の症例について🔍
1枚目の写真は手術前の状態です。
頭部に比較的小さな腫瘤が確認されました。
見た目だけを見ると、
「小さいから簡単に取れそう」
と思われるかもしれません。
しかし肥満細胞腫では、見えている部分だけでなく周囲へ腫瘍細胞が広がっている可能性があります。
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なぜ傷口が大きくなるの?⚠️
肥満細胞腫では、腫瘍を確実に取り切るために「拡大切除」を行います。
一般的には、
🩺 腫瘍の周囲を2〜3cm程度
🩺 深さ方向もしっかり
確保しながら切除します。
そのため、
「しこりは小さいのに傷は大きい」
ということがよくあります。
特に頭部は皮膚に余裕が少ないため、縫合にも工夫が必要になります。
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手術後の状態✂️
2枚目は手術直後の写真です。
頭部を広範囲に切除し、皮膚を寄せながら縫合しています。
見た目のインパクトに驚かれる飼い主さまもいらっしゃいますが、これは腫瘍をしっかり取り切るために必要な処置です。
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毛が生えそろうとどうなる?🐶
3枚目は毛が生えそろった後の状態です。
日常生活ではほとんど気にならない程度まで改善していますが、
毛の流れや生える向きが変化するため、
✂️ 毛髪ラインの変化
✂️ 毛並みの変化
が残ることがあります。
特に頭部では毛流の変化が分かりやすいことがあります。
しかし多くの場合、時間の経過とともに見た目も自然になっていきます✨
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肥満細胞腫は早期発見が重要です⚠️
肥満細胞腫は、
✔ 小さいうちに発見できる
✔ 転移する前に治療できる
ことで良好な経過が期待できます。
「ただのイボかな?」
と思っていたしこりが肥満細胞腫だったというケースも少なくありません。
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しこりを見つけたらご相談ください🏥
犬のしこりは見た目だけで良性・悪性を判断することはできません。
早期発見・早期診断が重要です。
体にしこりやできものを見つけた場合は、お早めにご相談ください🐶
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🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)
獣医総合臨床医(JAHA)
獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
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