猫同士のケンカによる化膿した傷 切開・排膿から治癒まで
猫のケンカ傷は放置しないで!
切開・排膿と創傷管理で改善した症例
猫同士のケンカによる傷は、一見すると小さな傷に見えても、皮膚の下で細菌感染が進行していることがあります🐱
今回ご紹介する猫ちゃんは、ケンカ傷が化膿し、顔が大きく腫れた状態で来院されました。
写真は、初回来院時から治療終了までの経過です。
・初回来院時
・7日後
・14日後
・21日後
と、傷が少しずつ改善していく様子をご覧いただけます。
───────────────────────────────────────────────
猫のケンカ傷はなぜ化膿しやすいの?🦠
猫の歯は細く鋭いため、噛まれると皮膚に小さな穴が開きます。
傷口はすぐに塞がってしまいますが、その奥には細菌が入り込んだままになります。
その結果、皮膚の下で細菌が増殖し、膿がたまって膿瘍(のうよう)を形成します。
腫れが目立つ頃には、かなりの量の膿がたまっていることも少なくありません。
───────────────────────────────────────────────
初回来院時は切開・排膿を行いました🏥
今回の症例では、初回来院時に化膿した部分を切開し、たまっていた膿をしっかり排出しました。
膿瘍では、抗生剤だけでは十分に改善しないことも多く、まずは膿をしっかり排出することが重要になります。
切開・排膿を行うことで、皮膚の下にたまっていた感染物を取り除き、治癒しやすい環境を整えます。
処置の様子は6月25日のブログとInstagramに投稿されていますので
是非チェックしてみてください🐱
───────────────────────────────────────────────
継続的な創傷管理が大切です✨
切開・排膿だけで治療が終わるわけではありません。
今回の症例では、その後も定期的に来院していただき、
傷口の洗浄や、壊死組織や汚染組織の除去を繰り返し行いました。
感染した組織を適切に管理することで、新しい健康な組織が形成され、傷は徐々に小さくなっていきました。
写真でも、7日後、14日後、21日後と順調に治癒している様子が確認できます。
───────────────────────────────────────────────
このような症状はありませんか?⚠️
猫ちゃんで次のような症状がみられる場合は、ケンカ傷が化膿している可能性があります。
✅ 顔や足が急に腫れた
✅ 傷口から膿が出ている
✅ 元気や食欲がない
✅ 傷から嫌な臭いがする
✅ 外に出ることがある
特に外に出る猫ちゃんでは注意が必要です。
───────────────────────────────────────────────
ケンカ傷は早めの受診が大切です😊
猫のケンカ傷は、小さな傷でも皮膚の下で感染が進行していることがあります。
早期に適切な処置を行うことで、治療期間の短縮や痛みの軽減につながります。
顔や体が急に腫れた、傷口から膿が出ているなどの症状がありましたら、お早めにご相談ください。
───────────────────────────────────────────────
🏥 専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)
獣医総合臨床医(JAHA)
獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科学研究室10年以上在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
📞 ご予約・お問い合わせ
055-972-6770
📍 365日診療(平日・土日・祝日すべて診療)
ネット予約はこちら
https://pet.apokul.jp/web/390/reservations/add
📍 ガレン動物病院
静岡県駿東郡清水町八幡61-1
【対応エリアのご案内】
三島市・沼津市・函南町・長泉町・裾野市・伊豆市・御殿場市・富士市・静岡市・箱根町など、静岡県東部・神奈川県西部からも多くの患者さまにご来院いただいております。








