胃腸炎による消化管運動低下とは
胃腸炎では、炎症の影響で胃や腸の動き(消化管運動)が低下することがあります。
消化管の動きが悪くなると、食べ物やガスが腸内に停滞し、小腸が拡張することがあります。食欲不振や嘔吐、下痢などの消化器症状がみられるため、原因を調べたうえで適切な治療を行うことが大切です。
主な症状
胃腸炎による消化管運動低下では、以下のような症状がみられることがあります。
- 下痢
- 食欲不振
- 嘔吐
- 元気消失
- お腹の張り
症状が続く場合は、早めの受診をおすすめします。
診断
レントゲン検査や超音波(エコー)検査を行い、小腸の拡張や消化管の状態を確認します。
異物や腸閉塞など、他の病気との鑑別も重要です。
治療
消化管運動を改善する薬や下痢止めの内服薬、注射による治療を行いました。
症状の改善を確認しながら経過を観察しました。
症例紹介
6歳の犬が、下痢と食欲不振を主訴に来院されました。
レントゲン検査と超音波検査の結果、胃腸炎による消化管運動の低下と診断しました。
消化管運動を改善する薬、下痢止めの内服薬、注射による治療を開始したところ、順調に回復し、約2週間の内服治療で治療を終了しました。
※画像左上はレントゲン検査で確認された拡張した小腸、右上は拡張した小腸のエコー画像、下は正常な小腸のエコー画像です。
まとめ
胃腸炎では、炎症により消化管の動きが低下し、小腸が拡張することがあります。
下痢や食欲不振が続く場合は、レントゲン検査や超音波検査によって原因を確認し、適切な治療を行うことが大切です。
専門診療にも対応しています
獣医外科認定医(JAHA)
獣医総合臨床医(JAHA)
獣医腫瘍科認定医在籍
整形外科学研究室10年以上在籍
整形外科・腫瘍科・歯科・皮膚科などの専門診療にも対応しています。
ご予約・お問い合わせ
055-972-6770
365日診療(平日・土日・祝日すべて診療)
ネット予約はこちら
https://pet.apokul.jp/web/390/reservations/add
ガレン動物病院
静岡県駿東郡清水町八幡61-1
【対応エリアのご案内】
三島市・沼津市・函南町・長泉町・裾野市・伊豆市・御殿場市・富士市・静岡市・箱根町など、静岡県東部・神奈川県西部からも多くの患者さまにご来院いただいております。











