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無菌性結節性脂肪織炎

🐶🐱 無菌性結節性脂肪織炎とは?

**無菌性結節性脂肪織炎(むきんせいけっせつせいしぼうしきえん)**は、犬や猫に見られる皮膚や脂肪組織の疾患です。この病気は、脂肪組織に炎症を引き起こすもので、しばしば 無菌(感染症によるものではない) であるため「無菌性」と呼ばれます。病気が進行することで、皮膚にしこりや腫れが現れることがあります。😿

⚠️ 無菌性結節性脂肪織炎の症状

無菌性結節性脂肪織炎の症状は、主に以下のように現れます:

  • 皮膚にしこりができる:犬や猫の皮膚に固いしこりや腫れが見られ、触れると硬く感じることがあります。🐾

  • しこりが膨らむ:しこりが次第に大きくなり、皮膚が引っ張られるような感覚になります。

  • 痛みを伴う場合がある:しこりが発展していくと、圧痛を感じることがあり、触れると痛がることもあります。💥

  • 発熱や元気の低下:炎症が体全体に広がることで、発熱や元気がない状態が見られることがあります。🌡️

これらの症状が見られた場合、無菌性結節性脂肪織炎の可能性があります。早期に診断を受けることが大切です!🩺

🩺 診断方法

無菌性結節性脂肪織炎の診断は、獣医師による視診や触診を含む総合的な検査で行われます。主な診断方法は以下の通りです:

  1. 病歴と症状の確認:しこりの大きさや形状、発症のタイミングを確認します。

  2. 細胞診:しこりからサンプルを取って、顕微鏡で細胞を調べることで炎症の種類を確認します。🔬

  3. 超音波検査:しこりが脂肪組織に限局しているか、他の部分にも広がっているかを調べるために超音波検査が行われることがあります。

💊 治療方法

無菌性結節性脂肪織炎の治療は、症状に応じて以下の方法が取られます:

  • 薬物治療:炎症を抑えるために、免疫抑制剤や抗炎症薬(ステロイド)が使われます。これにより、しこりの大きさを減少させ、炎症を鎮めることができます。💉

  • 外科的処置:しこりが大きくなりすぎたり、痛みが強くなった場合は、外科的にしこりを取り除くことがあります。🛠️

  • 監視と管理:症状が軽度の場合、定期的に経過観察を行い、進行しないかを確認します。定期的な診察が重要です。📅

🐾 予防と管理

無菌性結節性脂肪織炎は完全に予防する方法はわかっていませんが、早期発見と治療で進行を防ぐことができます。以下の点に注意しましょう:

  • 定期的な健康チェック:皮膚に異常がないか、定期的に確認することが大切です。早期発見が治療のカギです。👩‍⚕️

  • 免疫系のサポート:免疫系を健康に保つために、ストレスを減らし、バランスの取れた食事を与えることが重要です。🥗

  • アレルギー対策:場合によっては、アレルギー反応が原因で炎症が悪化することがあるため、アレルゲンを避けることも有効です。🚫

🏥 まとめ

無菌性結節性脂肪織炎は、皮膚や脂肪組織にしこりや腫れが現れる疾患ですが、早期に診断と治療を受けることで、症状を管理し、改善することが可能です。もし愛犬や愛猫に異常が見られた場合は、早めに獣医師に相談しましょう!🐾

 


 

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