
💉うちの子にワクチン、必要?
犬・猫の混合ワクチンについて
こんにちは、ガレン動物病院です🐾
今回は、毎年の健康管理に欠かせない「混合ワクチン」についてご紹介します。
🐶🐱混合ワクチンってなに?
混合ワクチンとは、複数の感染症を1回の注射で予防できるワクチンのことです。
命に関わるようなウイルスや、感染力の高い病気を未然に防ぐための大切な注射です。
💡「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」
✅ コアワクチン:
世界中で共通してすべての犬猫が接種すべきワクチン
(例:犬ジステンパー、パルボ、アデノウイルス/猫汎白血球減少症など)
✅ ノンコアワクチン:
生活スタイルや地域により、必要に応じて接種するワクチン
(例:犬のレプトスピラ、猫の白血病ウイルス)
当院では、その子の生活環境やリスクに応じて最適なワクチンプランをご提案しています💡
🐶犬の混合ワクチンで予防できる主な病気
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ジステンパーウイルス感染症
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犬パルボウイルス感染症
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犬アデノウイルス(肝炎・咽頭炎)感染症
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犬パラインフルエンザウイルス感染症
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レプトスピラ症(※地域・生活環境により) など
😺猫の混合ワクチンで予防できる主な病気
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猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス)
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猫カリシウイルス感染症
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猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス)
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猫白血病ウイルス感染症(生活環境により)
📅子犬・子猫のスケジュールは?
生後6~8週齢から、3~4週おきに計2~3回の接種が基本です。
※母子免疫(お母さんからもらった抗体)が落ち着くタイミングで接種します。
その後、年に1回の追加接種(ブースター)を継続していきます。
🧼室内飼いでも必要なの?
「外に出ないから大丈夫」と思われがちですが、
✅ 飼い主さんの衣類や靴を介して持ち込まれる
✅ 万が一の脱走・災害・入院・ペットホテル利用時の感染予防
✅ 子猫・子犬の時期に重篤化しやすいウイルスが多い
→ 室内飼育でもワクチン接種はとても重要です!
🩺副反応について
多くは一過性の軽い反応(元気食欲が少し落ちる・注射部位の腫れなど)ですが、
ごくまれにアレルギー反応が出る場合もあります。
当院では接種後もしっかりと経過観察を行い、安全にご案内しています。
💬まとめ
混合ワクチンは、大切なご家族の命を守る“予防医療”の基本です。
「何のワクチンを打てばいいの?」「うちの子にはどのタイプが必要?」
そんな疑問があれば、ぜひご相談ください😊
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