
【夏祭りシーズンの誤飲・誤食に注意!】
〜屋台・花火・にぎやかなイベント…その裏で起こる“ペットのトラブル”〜
夏は花火大会や地域のお祭り、イベントが盛んになる季節ですね🎆
「浴衣を着てお散歩♪」「屋台でおやつを楽しむ🍧」
そんな楽しい時間の中で、犬や猫にとっては“危険”が潜んでいることもあります。
今回は、**夏祭りシーズンに多い“誤飲・誤食事故”**についてお伝えします。
🍡 よくある誤飲・誤食の例
1️⃣ 屋台の食べ物の「落とし物」
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焼き鳥の串(竹串を丸呑み!)
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たこ焼き・お好み焼き(ソースやネギ・タコに注意)
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骨つき肉・フランクフルトの残り
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チョコバナナ🍫🍌(チョコレートは中毒の原因)
※食べ物のにおいに引き寄せられて、地面に落ちたものを一瞬で食べてしまうことも…
2️⃣ 包装・容器・紙くず類
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串の先端やプラスチック容器の破片
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屋台のティッシュや割り箸
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花火の残骸(燃えカスや火薬)
食べ物じゃないのに、誤って飲み込んでしまうケースも非常に多いです。
🆘 誤飲・誤食が疑われたときの症状
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急な嘔吐・ぐったりする
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食欲がない・水も飲まない
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落ち着きがない、口を気にする
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排便異常(便に異物が混ざる、便秘や下痢)
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串や包装材などが胃や腸に刺さってしまうと、手術が必要になることも!
🩺 ガレン動物病院でできること
当院では、異物誤飲が疑われた場合、以下の対応を行っています:
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レントゲン検査・超音波検査による異物の確認
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催吐処置(飲んで間もない場合)
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外科手術(腸閉塞・穿孔などの場合)
※「吐かせていいか」は異物の種類・時間によって判断が必要なので、自己判断せずすぐにご相談ください!
🐾 夏祭りを安全に楽しむためにできること
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お散歩コースに屋台のある場所を避ける
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なるべくリードを短く持ち、地面の拾い食いに注意
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人混みではキャリーや抱っこを活用する
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屋台の食べ物は人用!ペットには与えないことが原則
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帰宅後は足元チェック&お口の中の確認も◎
💬 まとめ
「ちょっとだけなら大丈夫かな」
「すぐに吐くだろう」
そう思っていたら、**命にかかわる重大な誤飲だった…**ということもあります。
夏祭りの楽しい思い出を、ペットと安全に過ごすために、ぜひ意識していただきたいポイントです。
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📍365日診療のガレン動物病院
平日・土日・祝日すべて診療しております。
誤飲・誤食は一刻を争うこともあります。異変を感じたらすぐにご相談ください。
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