

🐶🐱 マイボーム腺炎について
~まぶたにできる「できもの」に注意~
💡 マイボーム腺炎とは?
マイボーム腺炎は、まぶたにある「マイボーム腺」という脂を分泌する腺に炎症が起こる病気です。
人間の「ものもらい」に似た病気で、犬や猫でもよく見られます。
マイボーム腺炎には大きく分けて
👉 麦粒腫(ばくりゅうしゅ) と
👉 霰粒腫(さんりゅうしゅ) の2種類があります。
👀 主な種類と症状
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麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
マイボーム腺やまつげの毛根に細菌感染が起こり、赤く腫れて痛みを伴います。
膿がたまって「おでき」のように見えるのが特徴です。 -
霰粒腫(さんりゅうしゅ)
細菌感染はなく、マイボーム腺の脂が詰まって肉芽腫(しこり)になった状態です。
通常は痛みが少なく、慢性的にコリコリしたしこりが残ります。
😿 共通の症状
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まぶたに赤いしこりができる
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腫れて涙や目やにが増える
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痛みやかゆみで目をこする
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重度ではまぶた全体が腫れる
👉 放置すると視界を妨げたり、角膜に傷がつくこともあります。
🩺 治療方法
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軽度の場合:点眼薬や軟膏で炎症を抑える
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膿が溜まっている場合:切開・排膿が必要なことも(特に麦粒腫)
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慢性化したしこり(霰粒腫):自然に消えない場合、外科的切除が必要になることもあります
🌟 予防のポイント
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目の周りを清潔に保つ
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逆さまつげやアレルギーなど、目の刺激になる要因を早めに治療
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定期的な健康チェックで早期発見
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