
🐶🐱 褥瘡(じょくそう)について
~寝たきりの子に起こりやすい皮膚トラブル~
💡 褥瘡とは?
褥瘡(じょくそう)とは、いわゆる床ずれのことを指します。
長時間同じ姿勢で寝ていることで皮膚やその下の組織が圧迫され、血流が悪くなる結果、皮膚が赤くただれたり、深い傷になってしまう状態です。
高齢の犬や猫、病気やケガで寝たきりの子に多く見られます。
👀 主な症状
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皮膚が赤くなる(初期)
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脱毛やただれ
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潰瘍(皮膚が欠損し、穴があく)
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感染により膿が出る
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強い痛み、悪臭が出る場合も
👉 一度悪化すると治療に時間がかかり、動物自身の負担も大きくなります。
😿 褥瘡ができやすい部位
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骨が出っ張っている場所(腰、股、肘、かかと など)
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長時間体重がかかる部分
🩺 治療方法
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圧迫を減らす(体位変換、体圧分散マットの使用)
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傷口の洗浄と消毒
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軟膏や被覆材を用いた創傷管理
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感染がある場合は抗生物質を使用
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重度の場合は外科的処置が必要になることも
🌟 予防のポイント
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数時間ごとに体位を変える
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柔らかいマットやタオルで体圧を分散させる
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皮膚を清潔・乾燥に保つ
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早期発見のため、毎日スキンチェックをする
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