
🐶 犬の肺炎について
~レントゲンで見る治療前後の変化~
💡 犬の肺炎とは?
肺炎は、肺に炎症が起こり、呼吸が苦しくなったり発熱・咳・元気消失などを引き起こす病気です。
細菌感染やウイルス、誤嚥(食べ物や液体が気管に入る)、他の病気の合併症などが原因となります。
👀 レントゲン所見
📷 左の画像(治療前)では、
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肺の透過性(黒さ)が低下しており(黄色矢印の部位)
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白っぽくもやがかかったように見える部分が広がっています。
これは肺に炎症や浸出液がたまっている状態を示しており、肺炎の典型的な所見です。
📷 右の画像(治療後)では、
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肺の透過性が改善し、黒さ(空気の抜け)が戻っています。
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炎症が落ち着き、肺の構造がより鮮明に見えています。
治療により肺炎が改善していることが確認できます✨。
🩺 治療について
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抗生物質や点滴による感染コントロール
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酸素吸入やネブライザー治療で呼吸のサポート
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安静と栄養管理
症状や重症度により入院管理が必要な場合もあります。
🌟 飼い主さんにできること
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咳や呼吸の異常があれば早めに受診
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誤嚥を防ぐため、食事の与え方に注意(特に高齢犬)
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定期的な健康チェックで早期発見
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