
🐶 犬の爪が折れること(爪の破折)について
~小さなケガに見えても要注意!~
💡 爪の破折とは?
犬の爪が外部からの力で割れたり折れたりすることを「爪の破折」といいます。
一見ちょっとしたケガに見えますが、神経や血管が通っている部分まで達すると強い痛みや出血を伴い、細菌感染のリスクもあります。
📌 写真では出血しているように見えるかもしれませんが、実際には血ではなく、ヨード(色のついた消毒液)を塗布している状態です。
治療後の処置として行っているため、出血ではありませんのでご安心ください。
😿 爪が折れる原因
-
フローリングやカーペットに爪が引っかかる
-
散歩やドッグランでの強い衝撃
-
爪が伸びすぎて折れやすくなる
-
老犬での爪のもろさ
👀 見られる症状
-
爪からの出血
-
折れた部分を気にして舐める
-
歩き方がぎこちない、足をつけたがらない
👉 写真のように、根元近くまで折れて赤みや出血を伴う場合は特に注意が必要です。
🩺 治療
-
浅い破折:折れた部分を処置し、出血や痛みがなければ消毒と経過観察で済むこともあります。
-
深い破折:動物病院での処置が必要です。抗生物質や鎮痛薬を使用する場合があります。
-
感染の兆候がある場合:膿が出ている・腫れている場合は速やかに受診が必要です。
🌟 予防のポイント
-
定期的に爪切りをして、伸びすぎを防ぐ
-
室内環境を整え、引っかかりやすい場所に注意
-
爪切りに不安がある場合は、病院やトリミングサロンさんに任せる
📞 ご予約・お問い合わせはこちら
📍365日診療のガレン動物病院
平日・土日・祝日すべて診療しております。
急な体調の変化も、予防・健康診断も、お気軽にご相談ください。
👉 ネット予約 ▶︎ https://pet.apokul.jp/web/390/reservations/add
📱 電話 ▶︎ 055-972-6770
🚗 対応エリアのご案内
三島市・沼津市・函南町・長泉町・裾野市・伊豆市・御殿場市・富士市・静岡市・箱根町など、
静岡県東部・神奈川県西部エリアからも多くの飼い主さまにご来院いただいています。