

臍ヘルニアとは?💡
臍ヘルニアとは、おへその部分(臍部)の腹壁に隙間があり、そこから脂肪や腸の一部が皮膚の下に飛び出してしまう病気です。
俗に「でべそ」と呼ばれることもあります。
写真で見る臍ヘルニア📷
今回の写真は、実際に臍ヘルニアの症例を撮影したものです。
おへその部分が丸く膨らみ、皮膚の下に内容物が触れるのが分かります。
小さいうちは無症状のこともありますが、放置すると大きくなったり、腸が入り込んで緊急手術が必要になるケースもあります⚠️
見られる症状⚠️
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おへその部分が丸く膨らんでいる
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押すとやわらかく、引っ込む場合がある
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触ると内容物が動くように感じる
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大きなものでは腸が入り込み、嘔吐や元気消失など重い症状を引き起こすことも
主な原因🔍
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先天性(生まれつき腹壁が閉じなかった)
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外傷や強い腹圧がかかったことによるもの
犬では特に先天性の臍ヘルニアが多く見られます。
治療法🩺
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小さい臍ヘルニアで症状がない場合 → 経過観察になることもあります
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将来的なリスクを考え、多くの場合は外科手術での修復が推奨されます
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避妊・去勢手術と同時に行うことが多く、負担を減らすことができます
飼い主さんへのお願い🙏
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子犬や子猫のおへそが膨らんでいる場合は臍ヘルニアの可能性があります
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小さくても将来大きくなることがあるため、必ず動物病院で診察を受けてください
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「触ると痛がる」「急に膨らんで硬くなった」などの症状があるときは緊急対応が必要です
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